デッキ敷きの流れ

鉄骨建方

建物の骨組みをつくっていく

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荷揚げ・先行敷き

デッキプレートの施工が始まる各フロア最初の工程です。

基本的に鉄骨建方に合わせてデッキやコン止めを「荷揚げ」します。

 

荷揚げをするために、デッキを先行して敷く「先行敷き」が行われます。

荷揚げを自社で行う場合もありますが、建方でクレーンを使用している鉄骨とびの方たちに、建方の合間に、荷揚げをお願いするという形が多いです。

 

したがって、荷揚げ・先行敷きでは、鉄骨とびの方たちと打ち合わせをしながら進めていくことになります。

デッキ搬入や荷揚げがスムーズに進まないと他業者の“待ち”が発生してしまいます。

 

事前打ち合わせやデッキのトラック荷姿(最初に敷かなければならないデッキを一番上の後方に積む)の指定など、無駄のない確実な先行敷き、安全な荷揚げを行うことが求められます。

また、先行敷きを行ったデッキの上に置かなければならない他業者の材料まで把握しておくことも重要です。

鉄骨本締

建てた柱や巻いた梁の歪みを正し、各接合部のボルト締めを行う

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デッキ敷き込み

荷揚げが終われば、次はデッキを広げていくことになります。

ここで、注意しなければならないことは、本締作業や溶接・検査作業が終わっていなければ、基本的にスパンの両端はデッキが敷けません。

ここでの「敷き込み」という作業は、他業者との絡みや、複雑なデッキ加工が必要な箇所を除いた部分を敷き込むということになります。作業場、他業者もデッキを広げて欲しいという流れになります。

 

作業床や、仮設床の要求で敷く場合もあります。ですが、例えば1スパンで1枚しか敷けない箇所に時間を割いていても、デッキ屋さんは敷いた量で報酬を頂いていますし、また出戻りしてデッキを敷く量が多く、効率が悪くなってしまいます。

 

他業者の意向も含めて、敷く必要のない箇所は、ある程度まとめて敷けるようになるまで敷かない、と見極め、しっかりと打ち合わせを行うことが重要です。

溶接・検査

柱や梁の溶接、溶接の検査が行われ、

建て方で出来上がった骨組みが固定される

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デッキ納め

他業者の作業(本締や溶接・検査)が終われば、スパンの両端側のデッキを納めていきます。また、デッキ加工が必要だった箇所も納めていくことになります。

梁に合わせてデッキを敷き込むので、デッキの長さを短く切断加工したり、斜めに切断加工したりします。

柱が干渉する箇所については、柱の形に切断加工します。

また、スプライスプレートという梁のつなぎ目も欠き込まなければなりません。

 

デッキ溶接も仮止めで終わっているスパンは本付けと呼ばれる、作業に当たります。

簡単に言えば、今まで出来なかった箇所や、残していた箇所を敷き込む、また加工し、作業を完了させるという意味合いで「納め」とデッキ屋さんは呼んでいます。

 

デッキの敷き込みが終わったブロックについては基本的にコン止め(コンクリート流れ止め鉄板)の取り付けを行います。

工程によって先に引き渡さなければならないブロックがあれば、その箇所を優先的に取り付ける場合もあります。コン止めは、外周部や、内回りのコンクリート打設時の流れ止めです。

スタッド・設備

スタッド打設や設備の穴あけを行う

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コンクリート止め取り付け

梁に対して水平垂直に溶接して取り付けます。切断加工も必要になります。技術の必要な作業です。

 

取り付け方法は、加工したコン止めを仮止めで、まず取り付けしていき、本付けで折り返していきます。

本付けの時に、補強鉄筋も溶接します。開口部や、外周部での作業になるので、溶接火花の養生や、材料落下防止のための慎重な作業、また、コン止めつなぎめの確実な溶接が重要になります。

 

当社は、コン止めを自社工場でプレス製作しています。各現場の状況に合わせた製作や搬入を行っています。